四国88箇所 総奥の院
四国別格20霊場 20番
山号:福大山 大瀧寺
本尊: 西照大権現
御詠歌:霊峰の 岩間にひらく 法の道 厄をながして 衆生ぞすくわる
伝承によれば、奈良時代の神亀3年(726年)に行基が大滝山上に阿弥陀三尊を安置したことに始まるとされる。空海は、青年期に「阿国大瀧嶽ニ躋リ攀ヂ(のぼりよぢ)」て求聞持法を修したと自著「三教指帰」に記しているが、この大瀧嶽は当山とも、阿南市の太龍寺(舎心嶽)ともいう。平安時代前期の弘仁6年(815年)に空海が再びこの地を訪れて寺院を再興し、西照大権現の像を安置したといわれる。
天安2年(858年)には聖宝(理源大師)が厄除厄流の大護摩を修法したと伝えられている。
江戸時代には徳島藩家老稲田氏の祈願所となり、高松藩の崇敬も集めた。
隣接する西照神社とは神仏混淆の山岳信仰宗教施設「西照権現」として存在していたが、明治初期の神仏分離令により大瀧寺と西照神社とに分離された。
【2016年 逆打ち 車遍路】
今日は平日だけど、振替休日を頂いたので、前回の遍路バスツアーの続き
前回は、『88ヵ所逆打ちバスツアー』だったから、別格20霊場は廻ってないから、今回は、ここからスタート
鬼Missionでも別格20霊場は回っていないから、大瀧寺への道は初めて走る
今回からは、コイツに頑張ってもらいます。
元々、四国別格20霊場は、廻る予定は、なかったけど、仕事の取引先の営業さんから、腕輪念珠を見せてもらって、調べているうちに、どうせ、88ヵ所で四国を廻るんだったら、別格も同時に廻った方が、後で別格だけ廻るより効率が良い事が分かり、廻ることにした
別格20番札所の大瀧寺は、バスツアーで行った88番 大窪寺の近くなので、ここに関しては効率が悪い
まっ、仕方ないですね
バスツアーの時と同じで脇町ICで高速を降り、大窪寺に行く道とは、違う道に進む
この大瀧寺、かなり山奥なので、食事・トイレは、済ませておいた方が良い
大瀧寺の正面は、こんな感じ
初め駐車場が、よく分からず、通り過ぎてしまい、Uターンして引き返す
大瀧寺の境内は、他の参拝者はいなかった
別格になると88ヶ所霊場とは違い、参拝者は、少ない
本堂と大師堂で納経。
別格の納め札は、88ヵ所と違う札を使うけど、納経の方法は、基本的に同じ
バスツアーと違い、これからは、嫁と二人なので、読経は、ごまかしが利かない
ちゃんと出来るか、かなり緊張
やっぱり、スラスラは無理だった
特に、光明真言は詰まらず読める気がしない
『おん あぼきゃ べろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん』
納経所で御朱印を頂き、腕輪念珠用の珠と女珠を、1個ずつ購入