熊野山 虚空蔵院 石手寺
本尊:薬師如来
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:西方を よそとは見まじ 安養の 寺に詣りて 受くる十楽
寺伝によれば、神亀5年(728年)に伊予国の太守、越智玉純(おちのたまずみ)が夢によってこの地を霊地と悟り熊野十二社権現を祀った。これは聖武天皇の勅願所となり、天平元年(729年)に行基が薬師如来を刻んで本尊として安置して開基したという。創建当時の寺名は安養寺、宗派は法相宗であったが、弘仁4年(813年)に空海(弘法大師)が訪れ、真言宗に改めたとされる。寛平4年(892年)河野氏に生まれた子どもが石を握っていという衛門三郎再来の伝説によって石手寺と改められた。
河野氏の庇護を受けて栄えた平安時代から室町時代に至る間が最盛期であり、七堂伽藍六十六坊を数える大寺院であった。永禄9年(1566年)に長宗我部元親による兵火をうけ建築物の大半を失っているが、本堂や仁王門、三重塔は焼失を免れている。
【2016年 逆打ち 車遍路】
毎年、初詣には来てるけど、いつも裏のマントラ洞窟を通って入っていたから、あまり正面から入った事はなかった。
「渡らずの橋」も、今日、初めて、「こんなんあったんや」と気づいた。
渡らずの橋を過ぎたところには、衛門三郎像があった。
渡らずの橋を境内側からみると、こんな感じ。
衛門三郎像の横を過ぎたところから参道が回廊形式になって、お土産屋さんが並んでる。
本堂
三重の塔
三重の塔の横にある袴腰造の鐘楼の鐘を見てみたかったけど、見ることは出来なかった
帰りに参道入口付近で「やきもち」を買った。
松山に住んでいながら、初めて食べた。
↓御朱印
今年は、閏年、逆打ちの年と言うことで、衛門三郎再来の御朱印も頂いた
ちなみに、51番の奥の院は、とんでもなく離れた場所にあります ohenro.prodigal04.site