山号:五台山
院号:金色院
本尊:文殊菩薩
本尊真言:おん あらはしゃのう
ご詠歌:南無文殊 三世の仏の 母と聞く 吾も子心 乳こそほしけれ
寺伝によれば、神亀元年(724年)に聖武天皇が唐の五台山で文殊菩薩に拝する夢を見た。天皇は行基に五台山に似た山を捜すように命じたところ、この地が霊地であると感得し栴檀の木に文殊菩薩像を刻み、山上に堂宇を建立して安置したという。その後、大同年間(806 - 810年)に空海(弘法大師)が滞在、瑜伽行法を修法し、荒廃した堂塔を修復したと伝えられる。
実際の創建年代等について不詳である。中世以降は武家の信仰も厚く寺運も隆盛し、1318年(文保2年)には臨済宗の僧夢窓疎石もこの寺に滞在している。その後、寛永年間(1624年 - 1644年)空鏡によって再興された。江戸時代には土佐国における真言宗の触頭を勤める寺院のひとつであった。また、本尊の文殊菩薩の出開帳を江戸や大坂で行っている。
【2016年 逆打ち 車遍路】
ここのお寺は、雰囲気が、とても好きです。
紅葉を楽しみにしてたのですが、まだまだでした。
ここは、お遍路さん以外の参拝者が多いです。
↓山門
↓五重塔
↓本堂
↓大師堂
竹林寺羊羹は、午前中で売り切れたようで、買うことが出来ませんでした。残念。
↓御朱印
境内に奥の院があります